厚生労働大臣の定める掲示事項

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厚生労働大臣の定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

INDEX

入院基本料について

当院の病棟では、日勤夜勤合わせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置し、交代で24時間看護を行っています。
看護職員の配置は各病棟、時間帯などにより異なります。実際の病棟における看護職員数につきましては各病棟のスタッフステーション前の掲示板をご覧ください。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。 また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

DPC対象病院について

当院では入院診療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
◎2024年12月1日現在
医療機関別係数1.5572 (基礎係数 1.0451+機能評価係数Ⅰ 0.36940+機能評価係数Ⅱ 0.09810+救急補正係数 0.0446)

入院時食事療養費について

入院時食事療法(1)の届け出に係る食事を提供を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食:午前8時、昼食:午後12時、夕食:午後6時)、適温で提供しております。

施設基準にかかる手術の実績

医科点数表第2章第10部手術の通則第5号及び第6号に掲げる手術(当院での実施件数はこちらをご覧ください。)

保険外負担に関する事項

初診に係る費用の徴収

当院では、他の保険医療機関等からの紹介状がない初診の患者様につきましては、保険による一部負担金とは別に初診にかかる選定療養費として7,700円(消費税込)を頂いております。
ただし、緊急その他やむを得ない事情にあってはこの限りではありません。

入院期間が180日を超える場合の費用の徴収

当院では、同じ症状による通算の入院期間が180日を超えた場合、患者さんの状態によっては健康保険からの入院基本料の15%が病院に支払われません。 180日を超えた日から入院が選定療養対象となり、選定療養費として1日につき2,723円が患者さんの負担となります。

特別療養環境の提供

PDFアイコン 室外差額料金表

その他保険外負担にかかる費用

PDFアイコン 療養給付外サービス料金表

個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書の発行

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、「個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書」を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者等で医療費の自己負担がない方についても、明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や実施された検査等の名称が記載されていますので、ご本人以外が明細書を受け取る場合(ご家族が会計を行う場合)も含めて、ご理解くださいますようお願いいたします。
自己負担のある方で、明細書の発行を希望されない方は、医事課会計窓口へその旨お申し出ください。

情報通信機器を用いた診療

当院では、かかりつけの患者さんに、情報通信機器を用いた予約診療(いわゆるオンライン診療)を行っております。オンライン診療をご希望の方は、診療時に医師にお申し出ください。
なお、初診の場合、向精神薬など一部薬剤が投与できない場合があります。また、患者さんの状況に応じて対面診療をお勧めする場合がありますので、ご了承ください。

医療情報取得加算に関する掲示

当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、オンライン資格によって得た情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)を活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬を下記の通り算定いたします。

初診時 1点
再診時(3ヶ月に1回) 1点

医療DX推進体制整備加算について

当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
◎オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しています。
◎マイナ保険証利用等を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
◎電子処方箋(※今後導入の予定)の発行や電子カルテ情報共有サービスの取り組みを実施してまいります。

PDFアイコン マイナンバーカード オンライン資格確認方法

後発医薬品使用体制加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安全供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では医薬品の供給不足が発生した場合に、治療計画等の見直しなど、適切な対応ができる体制を整備しております。
なお、状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点がご心配なことなどがありましたら、薬剤師までご相談ください。

外来腫瘍化学療法診療料について

当院は以下の対応を行っております。
◎専門の医師、看護師または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
◎急変時等の緊急時には、当該患者さんが入院できる体制が確保されています。
◎実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。なお、当該委員会は、化学療法に携わる看護師、薬剤師及び必要に応じてその他の職種から構成されており、少なくとも年1回開催しています。

協力対象施設入所者入院加算について

当院では、協力対象施設入所者入院加算の届け出を行っております。
以下の介護保険施設等の協力医療機関として、24時間連絡を受ける体制をとっております。さらに、入所者の診療情報及び緊急時の対応方針等の共有を図るため、月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しております。
◎協力対象施設
ミス・ブール小規模特養(〒569-1031 高槻市松が丘1丁目21-8)

院内トリアージの実施について

当院では、院内トリアージ実施料の届け出を行っており、夜間、休日または深夜において受診された初診の患者さん(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後速やかに緊急性について判断をした場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定しております。
院内トリアージとは、救急外来で診察を行う患者さんに、看護師または医師が症状や経過を確認することで、緊急度・重症度を判断し、より早期に治療を要する患者さんから優先して診察する方法です。従って、診察や処置の順番が前後する場合や待ち時間が長くなる場合がありますので、ご了承ください。

医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組み事項

当院では、医療従事者の負担軽減および処遇改善のため、以下の取り組みを行っています。

PDFアイコン 医療従事者の負担軽減及び処遇改善について

研究情報の公開について(オプトアウト)

通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。
なお、研究のためにご自身のデータが使用されることを望まれない場合は、各研究の担当者までお知らせ下さい。